部屋の模様替え、家具の買い替え、小物など部屋のイメージチェンジをする方がいくつかある中で、安くてインパクトのあるイメージチェンジの一つが壁紙の貼り替えです。全面貼り換えは手軽ではないものの、一面だけアクセントの壁紙にすることで部屋のイメージがガラッと変わるのでおすすめ。壁紙単体で見ると「そんな色!?」「そんな柄!?」と思うくらいインパクトあるものが意外とハマります。

単色で見たら真っ黄色でも真っ赤でも「アクセント」なので引き立つわけですね。むしろ淡い色同士の組み合わせだとぼやけてしまい、アクセントになりません。「ん?修理でもしたのかな?」みたいな印象になってしまうので、思い切って差のある配色をしてみましょう。

また、部屋の目的に合わせた配色で雰囲気や効果が変わります。リビングなど人が集まる場所は明るく演出したり、クールに見せたり、イメージに合わせて雰囲気を作り変えるのもおもしろいですし、寝室とかは落ち着いた色を選択することで、リラックスできたりします。

「いや、でもわざわざ業者を呼ぶのも…」と思っているあなた。いえいえ、業者を呼ぶわけではありません。Do It Youself!ですよ。ホームセンターでも家具屋さんでもネットでも今は簡単に壁紙を購入できます。昨今のDIYブームで道具がなくても簡単に貼れるように壁紙にのりが最初から付いていたり、スターターキットも数多く販売されています。貼り方もネットを見ると画像付きや動画解説も多数ヒットするので誰でもトライすることができるんです。

プロが使用するのは1m幅のものですが、DIY用は半分の50cm前後もあり、素人でも貼りやすいサイズになっています。部屋全面となると大変ですが、一面なら手軽に貼れそうですよね。

さらに手軽にしているのは既存の壁紙の上から貼ることのできるものや、剥がせるタイプもあるので、賃貸住宅でもトライできてしまいます。

壁紙でおもしろいのは黒板やホワイトボードの役割になる壁紙もあることです。「子供が壁に絵を描いてしまって消すのが大変」とか「ホワイトボードを掛けるくらいならいっそのこと壁自体に掛けた方がいい」という方は必見です。落書きを消したりできる機能性壁紙というものもありますが、書かないことが前提なので描かれた時にショックを受けないというメリットはあります…が、どうせ描かれるなら思いっきり描いてもらいましょう。壁紙を貼るだけですから。

某古民家の壁です。昔の住宅にありがちな「プリント合板」という壁材で、なんとなく味気ないですね。普通壁紙は石膏ボードかベニヤ板に貼るのが一般的ですが、DIY用は多用途に対応しているため、表面がツルツルしている材質でもサンドペーパーで表面を削るとすんなり貼れちゃいます。

というわけで、貼ってみました。

使用したのはカインズホームのWALLPAPER黒板用

こちらはのりでしっかり貼ることもできれば、貼って剥がせるテープでの施工も可能です。今回は前者でしっかり貼り付けてみました。

工程としては
①プリント合板表面をサンドペーパーで削って
②粉じんや汚れふき取り、念のため脱脂
③壁紙を実寸よりも一回り大きくカットし
④のりを裏面に均一に塗布
⑤塗布後5分~10分待って
⑥位置を合わせて専用道具で貼っていきます

W2,600mm×H2,000mmの壁の大きさに対し、壁紙がW460mm×H2,500mmのモノを6本用意。ギリギリではなく、少し余裕を持った寸法で購入しておいきましょう。「空気とか結構入るのかな…」と思っていましたが、これが意外に入らないのでびっくり。綺麗に貼れます。所々縦筋が見えますが、これは既存壁の縦筋です。壁紙は紙なので下地の状態が思いっきり仕上がりに現れます。プロはパテなどでしっかり下地を調整した後貼るのですが、DIYでそこまでしなくてもいいのでは?と個人的は思います。もちろんしっかり仕上げたい人はひと手間掛けましょう。

のりも乾燥して落ち着くと縦筋も分かりにくくなりましたね。あとはチョークで好きな文字や絵を描いて完成!これなら自由に描ける壁且つイメージチェンジが手軽できますよね。最近話題になった黒板アートをしてみてもいかも。壁をもっと楽しんじゃいましょう。